増毛山道を復活させるプロジェクト「増毛山道の会」の賛助会員になりました
日曜日、サッポロビール博物館で開催されていた『増毛山道パネル展』に行ってきました。この“増毛山道”って聞いたことありますか?
現在増毛に行くには、石狩から国道231号線を日本海に沿って浜益を通過して北上するルートが一般的です。
しかしこの国道も通年使えるようになったのは、平成4年からのことだそうです。今から18年前と聞くと昔のことですが、平成4年はまだ身近に感じるわたしです。
231号線全面開通は、昭和56年。それまでは、浜益~増毛間30kmが不通だったそうで、幻の国道と呼ばれていた、とか。平成4年の全面開通までの間は船で雄冬~増毛まで人も物も運ばれていたそうです。
さらに遡ると、道路も船の定期便もない時代、ここに1000mの峠を含む”増毛山道”があったそうです。一番古い記録では、1796年。増毛町大別苅~浜益村字幌までの約36km。(天狗岳、雄冬山、浜益御殿を通過します)途中、“武好駅逓”という宿場&郵便受取所がありました。建物はもうないそうですが、当時の写真が残っています。
この増毛山道を復活させよう!プロジェクトが動いているんです。個人的にとても興味があります。現在は、増毛別苅から岩老へのルートを整備中ということで、地道なササ狩り作業が進んでいます。
整備がすすむとこんな山道が歩けるようになる予感です。
もっと詳しく知りたい方は、増毛山道の会もしくは留萌振興局の『増毛山道の歴史』をご覧下さい。
早速、賛助会員に入る事にしました。
ほっ
ご来場いただきありがとうございました。
増毛山道は、来ていただいた方に「ほっ」
としてもらえる空間になると思います。
「いちやく草」のように。
SQ王子さま、会場では案内して頂き有難うございました。
なるほど、「ほっ」とできる古の道”増毛山道” 、いいキャッチフレーズです。
10月には一部ルートお披露目会があるとか・・・楽しみです。
“は”まますとましけが
”ひ”とでつながる
“ぶ”よしえき
“へ”て(経て)ふりかえりる
“ほ”っとひといき、増毛山道
はちけんに
ひっそりたたずむ
ふるいみせ(建物が)
へいぼんだけど
ほっとできます
「いちやく草」
むむむ、さすがです。m(_ _)m