枸杞の実入り蒸しパンと田七入りきくらげスープ「春の女性の体調を整える薬膳」 〜 2009年4月薬膳講座終了
今月の薬膳講座は1週早く、本日開催致しました。
快晴の中、4名の方が受講して下さいました。
テーマは『春の女性の体調を整える薬膳』ということで先月に続き“春シリーズ”でした。
女性のからだは黄帝内経(こうていだいけい)という古い書物にも記載があるように“7”の倍数で成長・性の充実・性の衰弱が変化します。
また女性のからだは、男性と比べ“血(けつ)”と密接な関係があり、血不足になると性の衰弱が早くなったり、からだに混乱が生じたりします。いわゆる“更年期障害”ですね。
血とはなんですか?
どうやってつくられるのか?
血は内臓とどんな関係があるのか?
を中心にお話し、今日のレシピはなんと2品
血を増やし、おめめぱっちり『枸杞の実入り蒸しぱん』と
血行促進、お肌もぷるぷる『田七入りきくらげスープ』を試食してもらいました。
蒸しぱんには特大の枸杞の実が入っています。一般に流通していない味も濃厚の枸杞の実です。
スープは2日間、鳥からダシをとったので、まろやかな味になりました。田七エキスと黒きくらげ・にらが入っております。
雪が融けましたが、からだはまだ冬の感覚が残っています。からだも心もゆっくり動かしてほぐして行くことをおすすめします。