麻杏止咳顆粒(まきょうしがいかりゅう)のおはなし
麻杏止咳顆粒(まきょうしがいかりゅう)は風邪で発熱したあと、またはもともと気管支が弱い方が咳が出るようになり、その際に黄色〜緑っぽい色のある痰がたくさん出る時に合う漢方薬です。
風邪の初期(寒気やのどが痛い、鼻水)対策には
葛根湯(かっこんとう)、天津感冒片(てんしんかんぼうへん)がお使いいただけます。
初期症状が過ぎますと、風邪は身体の内部(気管支や肺)に入り込みますので、その時に咳や痰の症状が出てきます。麻杏止咳顆粒の出番です。
熱が続きながらの咳や痰も症状にもお使いいただけます。
公開日:2015/10/14