養生スープ生活その1 〜 越冬(雪の下)キャベツスープ〜
こんにちは。
さっぽろ雪まつり開催中の日曜日、娘を連れてライトアップされた夕方から中島公園会場〜すすきの会場〜大通会場と散策してきました。
⇧こちらは、すすきの会場。こちらの会場は“氷の祭典”となっており、北海道の魚介を埋め込んだ恒例?の展示もありました。
⇧大通会場8丁目、インドのイティマド・ウッダウラという建物です。自衛隊員延べ3800人の手で約1100個のパーツを貼付けて出来ているとのこと。ライトアップも時間とともに変わり綺麗でした。
細かい雪も少し降っていましたので、地下街に入って暖をとっては、また地上に出て見るを繰り返しました。
冷えて帰った夜こそ、養生スープの出番です。
今夜は(も)帰宅が遅くなったので、短時間で出来るスープを作りました。
〜越冬(雪の下)キャベツスープ〜です。
この時期の札幌のスーパーでは越冬(雪の下)キャベツと越冬(雪の下)大根が入手できます。
普通のキャベツと大根と何が違うかと言いますと、“甘さ”です。秋に収穫したキャベツや大根を雪を利用して冬期間保存しますと、野菜に含まれるアミノ酸が糖分に変化するため、甘さが増します。
スープとして煮込みますと、越冬野菜の甘さがより強調されます。
材料はシンプルに、越冬キャベツと北海道産たまねぎ、クリームスープの素、だけです。
お鍋は結婚した際に友人から贈って頂いたルクルーゼを使用しました。ルクルーゼは鋳物ホーロー鍋で、熱伝導が非常によいです。そのため、「急いで作りたい!でも素材を柔らかく仕上げたい!」時に、大変重宝致します。
キャベツも玉ねぎも私は大きめに切ってしまいます。それを玉ねぎから炒めて、途中からキャベツを加えます。
お野菜がひたひたになる位の水を加えます。
蓋をして中火で煮込み、鍋の隙間から蒸気が出てきたら、一度蓋を開けます。
シチューのルーを加え、また蓋をします。
ルーが溶けるまで待ちましたら、出来上がりです。
完成。
2歳になる娘は、好き嫌いがはっきりしてきまして、口に繊維が残るような野菜を食べてくれません。今回の越冬キャベツスープは柔らかく煮込めたようで、食べてくれました。食べてくれたことは良かったのですが、パクパクと5杯もおかわりをしたので、その後のお腹が心配になりました。
キャベツは、胃腸を健やかにしてくれる薬膳的効果があります。(お薬の原材料にもなっている位です)
寒い日だけではなく、胃腸が疲れた日にもおすすめのシンプルスープです。