イチャンコッペ山に登ってきました 〜 初冬の一日
10月の月末、支笏湖の畔にあるイチャンコッペ山(828.9m)に登山にいってきました。
所属している山岳会に、アメリカから短期留学に来ている留学生さんから問い合わせをもらい、北海道の自然を満喫したい、とのご希望を叶えるべくご案内した山行でした。
10/26の火曜日には初雪がかなり降り、10/28頃から日本列島を北上していた台風14号の影響により週末の天気予報が悪くなってきたので、かなり心配して迎えた週末でした。
札幌から2時間(千歳経由)で登山口着。なんとも穏やかな天気、無風、いいかも・・・。
登り始めから残雪が20cm以上あり、滑りながらも徐々に歩き方に慣れて、上へ上へ向かいました。
雪の上にハラハラ落ちた一面もみじの葉が綺麗でした。
雪質は雪合戦に最適な湿気!道中はいつしか日米雪合戦になり、かなり大きな雪玉が頭上を行き交っておりました。山頂へは、2時間20分で着。
山頂からの支笏湖の湖面は薄く氷が張ったように見えなくもなく、また風不死岳の奥に見える樽前山には綺麗に雪が付き、とても素晴らしい眺めでした。
山頂にて留学生のJさんが雪だるまを作成。作品と一緒に記念撮影。どうしてみんなモンスターのマネするのかとよくよく考えたら、その日は”ハロウィン”でした。
帰りは丸駒温泉でまったりしてきました。穏やで温かな良い初冬の一日でした。