足の爪・裏きれいですか?足のマッサージ、トマトときゅうりのムース 8月の健康講座
本日は暑い中、4名のお客様にお集り頂き、健康講座を行いました。内容は、先日発行のいちやく草便りと同じ『足の爪・裏きれいですか?』。
講師に滝川和代様をお迎えして、自分で足の裏~膝までのマッサージを出来るようになって頂くことがテーマでした。
実技があるので、本日は一品試食から。湿気と熱をからだから排泄してくれる、夏野菜を使った一品をご用意しました。
ムースというより、お団子に見えるかもしれません。食べると以外にやわらかいのですよ。
トマトときゅうりの種をのぞいてフードプロセッサーにかけたものに粉ゼラチンを入れて、冷蔵庫で固める前に泡立て器でムース状に撹拌しました。
甘味料は入れず、トマトにはお塩少々とレモン汁と生クリームを、きゅうりにはバジルとチキンパウダーを入れてあります。冷たい一品料理です。
そして、足のマッサージ開始。
片足ずつあぐらをかくように自分の足の裏が見える体勢になり、指からマッサージ。どの指が痛いかで肝・心・脾・肺・腎 の疲れや弱さが分かります。
指のあとは、足の裏を1/3づつに分けて、マッサージ。コリコリしこっているところはないかな??
女性は、かかと・くるぶしのまわりをよ~くマッサージしましょう。婦人科の内臓に関わるところです。
足首をまわしたあとには、ふくらはぎ~膝までをほぐします。
マッサージが終わったあとは、PWS水を飲んで頂きました。(老廃物の代謝を早めるため)あとは今晩~明日にかけての足と体調の変化をみて頂きたいです。
皆さん、終わったあとは足だけでなくからだも軽くなったとおっしゃっていました。
ゾーンセラピー・足裏反射区・リフレクソロジーはどれもルーツは同じようで、1930年代にアメリカで現在の原形になる足裏の地図(反射区)が発表され世界中にひろがったようです。
普及にかかわった方のお一人、ドイツのハイネ・マルカートさんがインタビューに答えている記事を見つけました。その中で、
- クライアントに会った時、最初の印象(外観・態度・話し方など)を大切にする
- クライアントが訴える症状は、氷山の一角ととらえ、いつも隠れている水面化の90%ことを考える
- クライアントの全体を改善することをこころがける
- 直観力(記事では直感と直観が混ぜて書いてあったのでどちらかは不明です)を大切にすること
などが、書かれていました。
足裏反射区の考え方は、わたしが中心にしている中医学(ちゅういがく)とは異なるものですが、中医学でもからだ全体をとらえますし、問診のあり方にも共通するものが多いことを感じました。
外国では、医療の補完療法としてリフレクソロジーを取り入れている国もありますので、中医学や漢方の考え方と合わせて健康維持のために利用することもできる、と“直感的”に感じました!
次回の健康講座では、ハンドマッサージについて学ぶ予定です。9月は第二週の9/8(水)に開催予定です。