養生生活レシピ
青大豆餡のどら焼き
材料(どら焼き5枚分・餡は多めに出来上がります)
<餡>
青大豆100g・砂糖80g・塩少々・松の実
<どら焼き>
薄力粉150g・抹茶粉末小匙1杯・ベーキングパウダー5g・豆乳200cc・はちみつ大匙3杯・塩ひとつまみ
作り方
①青大豆をさっと洗い、多めの水に浸し一晩置く
② 翌日豆がうるけたら、水を取り替え、弱火で煮ます。
途中灰汁をとりながら、差し水を入れて柔らかくなるまで茹でます。差し水は冷たい水ではなく、ぬるま湯を。豆が水から出てしまわないように注意しましょう
③ 柔らなくなったら、豆がひたひたになる程度まで水分を飛ばします
④ 砂糖を何回かに分けて入れ、15分程煮詰める
⑤ 火をとめて、15分蒸らします
⑥ 豆乳を人肌程度に温め、はちみつを入れて溶かします。
粉をふるいベーキングパウダーと抹茶粉末を混ぜ合わせる
⑦ ⑤をフードプロセッサーに入れて細かくし、それをまた鍋に戻して餡の堅さをきめる。刻んだ松の実と最後に塩をひとつまみ入れる。
⑧ ⑥の粉と、はちみつを溶かした豆乳をざっくりと混ぜ合わせます
⑨ 生地を焼きます。テフロン加工のフライパンの場合は、油は入りません。生地がくっつきやすい場合には油をひきましょう。火は弱火。フライパンに大きめのスプーンで生地を落とし、平らに伸ばします。蓋をし、生地の表面が乾いてきたら裏返して1分程焼きます。
⑩ どら焼きの皮に餡を挟んでできあがり
※余った餡は、小分けにして冷凍保存(約三ヶ月間)できます。
※レシピ参考文献:べにや長谷川商店の豆料理 PARCO出版
おすすめポイント
青大豆は味噌の原料として東北・北海道で定番のお豆です。
茹で味はさっぱりしており、スープなどの料理に使えますし、潰すと甘みと旨みが出るので餡にも向いています。
青大豆は、道内の道の駅や道産品を取り扱っている店舗にて販売されております。北海道は豆の品種が多いので、色々な豆を楽しんでみて下さい。
薬膳的ポイント
青大豆は、胃腸を丈夫にする働きがあります。(漢方的に言う“脾臓(ひぞう)”)
胃腸を丈夫になることで、食べ物を消化する力・吸収する力を高めることが出来ます。
今回はおやつ用レシピとしてご紹介致しました。青大豆の薬膳的効果をより求める際には、甘い味付けではなく軽い塩分程度での味付けが宜しいです。
公開日:2014/06/05
最終更新日:2015/01/07