よくあるご質問
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漢方薬局いちやく草について
クレジットカードはつかえますか?
はい、使えます。当店でのお支払いは、現金のほかに以下のクレジットカードが使えますので、ご都合に合わせてご利用ください。
● VISA (ビザ)
● Master (マスター)
● DC (ディーシー)
● 楽天 (らくてん)
● JCB PREMO(ジェーシービー プレモ)
● AMERICAN EXPRESS (アメックス)
● Diners Club (ダイナース クラブ)
● UC (ユーシー)
● NISSENREN (ニッセンレンエスコート)
● HOKUSEN (ほくせん)
● SAISON CARD (セゾンカード)
● MUFG CARD (エムユーエフジー)
● NICOS(ニコス)
● UFJ CARD (ユーエフジェー)
● DISCOVER (ディスカバー)
漢方相談について
漢方薬局に行ったことがないのですが、漢方薬局はどういう症状、どういう場合に利用すればいいですか?普通の薬局や病院でいい場合や、漢方薬局に行ったほうがいい場合などありますか?
どなたも病気になったり、気になる症状がなかなか改善しない時に、薬や治療を考えると思います。何か大きな病気が隠れている場合もありますので、まずは病院での検査及び治療が基本であり、大切です。
その後もし病院の治療で完治しない場合、また処方されたお薬の長期間服用が心配になった時は、どうぞ漢方薬局をご利用下さい。病院の治療&お薬を服用されながら、漢方薬を併用することで、早期の回復のお手伝いが出来ます。その後は、再発予防に漢方薬を使うことも出来ます。
突然の痛みや発熱、すぐに病院を受診できない場合が、日常で多々あると思います。やはり市販薬の痛み止めや解熱剤は自宅に常備したいものですよね。当店は漢方専門店なため、化学合成品の薬品は常時取り扱っておりませんので、最寄りの薬局をご利用頂きたいと思います。
ナチュラルな身体のケアを心がけていらっしゃる方が増えてきていると実感しています。抗生剤・鎮痛剤・ホルモン剤など、化学合成品は出来るだけ服用しないよう気をつけ、ハーブ&健康茶で体調管理をしたいと思われている方も多いのではないでしょうか。ただ、私たちは社会の中で生きていますので、どうしても感染症やストレスからくる症状をさけることはできません。
もしハーブや健康茶で治らないと不安に思っている方がいらっしゃいましたら、東洋ハーブ(漢方薬)の力も、ぜひ体験していただきたいと思います。漢方薬には、植物性のみの薬もたくさんあり、より的確に効果を発揮いたします。
漢方薬局利用上級者(かかりつけ薬局とも言います)になりますと、困った時に電話やメールで窮状をご連絡をいただければ、最短で体調を回復する方法をお伝えすることが出来ます。例えば「明日から旅行にでるのに、風邪をひいたかも?」、「明日運動会なのに、子供が熱だしちゃいまして」「しばらく残業続きで身体が悲鳴を上げています、仕事を乗り切るまで何とかしたい」などなど。
時々無理なご注文?もありますが、何とかしてきた自信はあります。その場合、その方に合った常備薬を自宅にストックしていただく必要はありますが、上級者になりますと、ある程度ご自身で判断して服用されますので、常備薬は自然に確保されます。
どうやら風邪をひいたみたいなので漢方薬局で葛根湯を買いたいと思っています。こういう時も漢方相談を受けた方がいいのでしょうか?それともお店の人に「葛根湯ください」と告げてただ買えばいいのでしょうか?
「「○○湯」という漢方薬、扱っていますか?」と、ある漢方薬を探し求めて来店されるお客様もいらっしゃいます。基本的には、そのお薬の効果・注意事項を説明して、ご希望の漢方薬をお試しになれるように、お出ししています。
私の場合は、お薬の準備をしながらさりげなく、どなたが・どんな症状に・どのような効果を期待して服用される予定なのか、会話のなかからくみとるようにしております。
場合によっては、「その場合は、こういった漢方薬も実はあるんですよ」とご紹介まではいたします。お客様によっては、紹介した漢方薬の方をお持ちになる方・両方少しずつお持ちになる方・葛根湯をお持ちになる方(代理相談の場合はこちらが多いです)いらっしゃいますので、最終的にはお客様の判断にゆだねております。
風邪薬に葛根湯は有名ですよね。では、風邪薬として使える漢方薬はどれくらいあるかと言いますと、当店では頭にぱっと思いつくだけで15種類はあります。風邪の漢方薬は1包目(一回分)が勝負(ここで効けば早期に治ります)ですので、どの漢方薬が一番良いか、実は毎回かなり頭をひねっております。
慢性的に指に湿疹ができていて痒くて困っているのですが、まず皮膚科に行ったほうがいいのでしょうか?それともいきなり漢方相談を受けてもいいのでしょうか?
もしその湿疹を1年以上お持ちの場合、暑い夏や寒い冬を越して皮膚自体が弱くなっていることがあります。その場合、自覚がないまま皮膚に何かの感染症も併発している場合もありますので、まずは皮膚科の受診&診断がとても大切です。
漢方の場合は、湿疹の現状もみますが、どちらかというと慢性化した“原因の体質”を重要視します。西洋医学と漢方では視点がちがいますので、皮膚科を受診して治療をうけつつ、漢方相談を併行されることも可能です。
耳鳴りが続き耳鼻科に行ってもずっと改善する気配がないのですが、そのまま耳鼻科に行き続けたほうがいいのでしょうか?それとも漢方相談を受けてみてもいいのでしょうか?
当店のような小さい薬局でも耳鳴りのご相談は時々ありますので、悩まれている方は多いと感じています。
耳鼻科では聴力等定期的な検査をされていると思いますので(薬局では検査は出来ないので)、そのまま通院は続けられた方がよろしいかと思います。耳鳴りは気圧の差を体感した時(例えば飛行機に乗ったとき)、どなたでも経験しますが、健康な方であれば、気圧の差がなくなりしばらくすると止まります。
漢方では大きく2通りの原因で考えていくことが多いです。「耳鳴りを治める力を失っている体質の方」と「ご自分の体質が耳鳴りを発生させている方」です。
このように漢方では耳の部位というより、“原因の体質”を重要視しますので、耳鼻科に通われながら、漢方相談を受けられることは可能です。その場合、出来るだけ耳鳴りが発症してから1年以内をめどにお越しいただけた方が、お役に立てると思います。感覚器官はデリケートですので、慢性化しますと漢方でも対応が難しくなる場合があります。
特定の季節になると体がだるいような、気分が悪いような症状が毎年あり、うまく言えないのですがとにかく体調が悪く不快に感じています。病院に行くにも症状が漠然としていて何科に行ってどう伝えたらいいのかよくわかりません。こういう漠然とした状態でも、漢方薬局で相談をしてもらえるのでしょうか?
漠然とした症状は、漢方の得意分野だと思っております。
でも実はもう既に漠然としてはいないと私は思いました。“特定の季節に”というキーワードがあるからです。体調不良と季節の関係は、漢方ではごく普通に考えます。
例えば、春になると疲れる方は、“気が不足している体質の方”や“気の流れが乱れている体質の方”に多いです。夏の体調不良は、身体の中に“熱や湿気をためこんでいる体質の方”がつらいと思います。秋は乾燥との関係、冬は寒い季節ですから、“気血不足(きけつふそく)の体質”や“腎陽虚(じんようきょ)という体質の方”にとってつらい季節となります。
もし病院の検査が必要と思われた場合、私の方から「何科でこんな検査が出来るので行ってみてください」とご紹介もしております。漢方薬局と病院の得意分野を両方上手に利用されると良いと思います。
病気を早く治したいのですが、病院に通いながら同時に漢方相談も受けて、病院の薬と漢方薬を同時に服用すれば早く治りますか?
病名にもよりますが、基本的には病院の治療と漢方のケアは方法が重ならないので、同時並行していくと、早く治る可能性は高いと思います。またそう考えられた方は、発症してからまだ日数が浅いことが想像されますので、こじれていないこと慢性化していないことを想定しますと、やはり症状の緩和や完治は早いと一般的に言えます。
ただし、両方同時に行ってもなかなか治りにくい方がいらっしゃいます。それは、食生活や生活習慣がかなり乱れている場合です。
病気を治すのは、病院の薬でも漢方薬でもなく、最終的にはご自身の身体に備わっている“治す力”です。この治す力が弱くなっている場合には、漢方薬を併用しても、変化がみられないことがあります。例えば忙しくて食を抜くことが多い方、まとめ食いをしてしまう方、飲酒や喫煙や甘い物を食事の代替えにしてしまう方、運動を全くしない方などです。
食生活や生活習慣に自信がない方もどうぞ漢方薬局を利用してみてください。ご自身の体質に合った食習慣や生活習慣をご提案できるのも漢方薬局ですので!
治る力がよみがえりますと、薬の効き目(漢方薬も含む)が本当に違うことを実感できると思います。
公開日:2013/06/10
最終更新日:2014/05/19