身近な素材で薬湯
2/3~4にかけて、北海道内全域で日中の最高気温がマイナス6度以下になりました。
寒さの中また転ばないように気を付けての通勤や通学、買い物や受診で普段よりも筋肉疲労がたまるかと思います。
そんな時に身近な素材で薬湯風呂を作り身体の疲労や筋肉疲労を和らげる方法があります。
秋収穫の大根に葉がついているものを購入できた時(栽培されている方は収穫する際に)、葉を捨てずに干して乾燥させます。
それを冬に薬湯風呂として楽しむことが出来ます。
鍋に入る程度にカットした干した大根の葉を入れますと、青味と香りが戻ってきます。
弱火で煮立たせること10分。箸で葉を取り除き、箸で取れない細かなものは茶こしを使って別の鍋に大根葉エキスを移します。それを人が入っていない湯舟に注ぎ入れます。
こちらは注ぐ前。
注ぎ入れた後の湯船です。うっすら黄緑色のお風呂になります。このお風呂の良さは香りです。生の大根の葉とはまた違う青い葉の香りが漂います。
足湯にして使うとしもやけに効果があると年配の方から教わったことがあります。湯舟に入れますとぽかぽかとまではいきませんがお湯だけよりも保温効果が持続する感じがし、一日緊張した身体がほぐれるように思います。