UHB『みんなのテレビ』でオンエアされました
一昨日、UHB『みんなのテレビ』の石黒佳奈レポーターさんに薬局までお越しいただき、“はとむぎ(鳩麦)”について私からお話させてもらいました。
その時の様子が今日(9/14、月曜日)放送されました♪
オンエアは残念ながら薬局では見られないため、録画予約をておきました。(大丈夫かちょっと心配です)
実は先週の木曜日にディレクターさんからご連絡頂いた時は、あまりに驚いて即答できなかった私(私で大丈夫か・・と不安)でしたが、撮影を終えてみて、お声をかけていただき、本当に光栄でした。そして、遅い返事にもかかわらず取材していただき、本当にありがとうございました。
昨日は収録だけで舞い上がっておりましたが、今振り返ってみますと、大事なこと教えていただいたことに気がつきました。
石黒さん、ディレクターさん、照明さん、カメラマンさん、皆様視聴者の方のことを常に考えておられ、その目線で取材されていらっしゃいました。
「はとむぎ茶と、はとむぎは違うんですか?」
「はとむぎ茶でもイボに効果でますか?」
「どんなお味なんでしょうか?」
石黒さんからは、はとむぎの良さを改めて再確認できるようなご質問をたくさんいただきました。
私がお答えした話は以下になります。
「イボに“はとむぎ”を用いるのは日本の民間療法の使い方なんです。その時に使います“はとむぎ”は、収穫して乾燥した種子の皮をむいたもので、真っ白い状態のものを使います。
日常に飲みますはとむぎ茶は皮がついた状態で焙煎したものを煮出していますのでお茶の色が茶色で、香ばしさがまず口に広がります。皮がついていないはとむぎを煮だしますと、乳白色で味も違うんですよ。」
「はとむぎは、漢方薬の素材として使います。その時は“ヨクイニン”と呼びます。
漢方でヨクイニンは、胃腸を元気にする働き、利尿作用があると考えます。特にお肌にたまった余分な水分を排泄する働きがあります。
はとむぎをイボに用いる使い方は日本独特の方法ですが、効果がなければ伝承されなかったと思います。ただし効果を出すにははとむぎはとても穏やかな働きのため、長く服用する必要があります。」
「一般的なイボはウイルス感染によるものが多いです。
はとむぎがなぜイボに効果的なのかを漢方での使い方をふまえて考えますと、
・お肌にたまった余分な水分を排泄する効果
・お肌の回復に役立つ栄養(豊富なビタミン等)
により自然治癒力が高まり、お肌にイボとなってすみついたウイルスを自分の力で追い出すため、イボが治るのではないかと思われます。
お子様からご年配の方まで男女問わず健康維持にもお使いいただきます。」
このようなお話(実際お話しできた内容より少し追加している部分がありますが)をいたしました。
少しでも視聴者の皆様にはとむぎについて説明することが出来たとしましたら、収録中終始緊張してしまった私から言葉を引き出して下さった石黒さん、山田ディレクターさん、照明さん、カメラマンさんの皆様のおかげです。
ありがとうございました。
石黒さんに煮出したはとむぎ茶(ヨクイニン茶)を試飲して頂きましたところ、
「たしかにはとむぎ茶とは味は違いますが、美味しい〜。後味に甘さが残りますね!」と嬉しいご感想をいただきました。
このような感じで取材していただきました。
週末開催(9/19〜20)の『みんなの収穫祭』情報も楽しみですね♪。