『足裏マッサージで年始の内臓の疲れをチェック』「百合根の酒粕入りみそ汁仕立て」 〜 1月健康講座修了
本日の健康講座は、3名の方にご参加いただき終了致しました。
今回の足裏マッサージの目的は、病気を治すためではなく、自分のもっている弱いところを自覚し、病気にならないために普段から<自分でケアする>方法を学ぶ、でした。
まず自分の足と見比べながら、足の形・指の形・バランス・タコや水虫の場所などをチェックしていきます。
次に、どの指と足裏が内臓や器官に当たるのかを確認。
そして、マッサージ。痛いところ、気持ちよいところを確認しながら丁寧に押していきます。
婦人科の弱い所がないか、心配されていたTさん、問題ないようで安心ですね。ご自分では自覚がなかったけれど、胃腸が弱いかもと分かったTKさん、これからは労ってあげて下さい。一番きれいな足(足裏マッサージ的に)でしたSさん、現状維持で今年もどうぞ養生して下さい。
本日の薬膳な一品は、” 百合根の酒粕入りみそ汁仕立て”を試食して頂きました。
新酒のあとに出てくる酒粕のシーズンです。巷では酒粕が健康ブームですが、冷えた日に鍋や味噌汁にちょっぴり酒粕を入れると温まりますよね。冬は根菜類が多く出回り、やはり体を温めます。
今回は、道産の百合根をつかってお団子を作りました。レンジでチンして柔らかくしてから裏ごすと舌触りの良いお団子ができます。そこに片栗粉・卵白を少々まぜてまたレンジで数分チンすれば団子は出来上がり。
あとは、酒粕を溶いた味噌汁をかけるだけです。
最後に三つ葉を散らして完成です