『快適な登山のための漢方』山登りと普段の生活のつながり AIR-G’ Vivid漢方 2013/12/01放送分書き起こし
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パーソナリティ:高山 秀毅
ゲスト:漢方薬局いちやく草 上村由美
ビビット漢方。パンダマークの漢方薬取り扱い店、北海道中医薬研究会の提供でお送りします。この番組は毎週、中国の医学やくすり、そして、漢方についてゲストを交えてお送りしています。
おはようございます。高山 秀毅です。
今月の先生は北海道中医薬研究会会員の『漢方薬局いちやく草』の上村由美先生です。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
先生の薬局は街中ですか?
はい、西区のまぁ、八軒の、どちらかというと住宅街の中にあるかたちになります。
ファミリー世帯が多い住宅街ですので20代の方からご年配の70代ぐらいまでの方まで幅広く、女性がやはり多くいらっしゃいます。
まぁ、さまざまなね、相談を受けていらっしゃるかと思うんですが、今回ちょっとテーマを伺ってびっくりしました!
『快適な登山の為の漢方』ということで
はい!そうなんです。
先生は山にたくさん登っていらっしゃるんですよね?
実は、えぇ、私自身が「札幌山の会」という社会人の山岳会に所属してまして、30歳ぐらいから私自身も山を始めたんですけれども、やっぱり、山の世界に魅了されまして仕事のほかに趣味も結構、一生懸命やってきました。はい。
山に登る人に向けてもそうですけれども、この放送を聞いていらっしゃる「山には登んないよねっ」という方に向けても漢方の魅力であるとか有効な使い方、山登りを通して見た部分っていうのは、実は私たちの普段の生活に繋がるところがあるわけですよね?
そうなんですよね。
私自身がよく使いますので。負荷がかかるというのは別に山だけではなくて、日常の生活でも睡眠不足ですとか寒い冬ですとか、負荷がかかる条件というのは必ずありますので、普段でも使えるんじゃないかな?という風に視点を変えてみますと、山と漢方でご紹介できる事は多いなぁと私自身も気付きましてご紹介したいと思いました。
まぁ、そもそも山に登るということは、そこで様々なことが起きると思うんですが、やはり人間ですから、もともと弱い面っていうのはそういう違った環境ででてくると考えればいいんですか?
そうですね。やはり、山に登りますと高度もあがりますし、さきほどの強い風がふきますと、一気に体感温度が下がって体温も下がる事から、夏山でも実際に事故が起こるんですよね。
それっていうのは普段の生活の中でも起こり得ることで、疲れがたまっていますとやはり、翌日体温が下がりやすいということもありますので。
なるほどねぇ。まぁ、そういうプレッシャーのかかる局面というのを山の部分で考えるということなんですけれども、実はそれをたとえば会社みたいなところに置き換えると(笑)通じることもあるのかなぁと思うんですよね。
そうですね。
来週からは、具体的に例えばお腹が痛くなるとか、体温が下がった時にどうすればいいかとか具体的なお話を伺いたいと思いますので、よろしくお願いします。
お願いいたします。
上村由美先生でした。
ビビッド漢方。パンダマークの漢方薬取扱い店、北海道中医薬研究会の提供でお送りしました。
【次回の放送】 「大事なときに胃腸が不安」 2013/12/8放送
公開日:2013/12/01
最終更新日:2015/05/29