松寿仙(しょうじゅせん)のおはなし
いちやく草便り☆自然治癒力特集号
【自然治癒力の貯蓄を見直しましょう】
- 年齢による痴呆症が心配
- かぜがなかなか治らない
- 将来、がんにでもならないか心配
心配は尽きませんが、健康診断で大きな問題がなければ今一度、ご自身の自然治癒力を見直してみませんか?
自然治癒力とは?
わたしが考える自然治癒力とは
『心身を休ませると、元の状態にもどせる力があること』
です。
風邪をひいても1週間もすれば回復する力。忙しさが続いても骨休めを充分とれば、自信がもてる、気力体力が取り戻せる力。
ストレスで、イライラしたり、落ち込むことがあっても、どこかで区切りをつけてふっきったり気持ちを切り替える心の力があること。
たとえ、自然薬・漢方薬・時に西洋の薬を使っても、自然治癒力がある人は、効果が早く現れ回復します。薬は万能ではありません。最終的な調整力、回復力は自分自身の中にあるものです。自然治癒力は、あなた自身の中にあるものです。
自然治癒力の貯蓄
お金の貯蓄はコツコツとためて、いざという時に助けてくれます。自然治癒力も同じです。貯蓄が大切です。しかし目に見えないため、意識してためないといけません。その目安になる3つをご紹介致します。
いつか、日とは病気になり、年を重ねて脳も体も衰えるものです。その時きっと自然治癒力が支えてくれます。
3つの貯金
いちやく草が提案する自然治癒力とは3つの働きを兼ね備えていることです。
(1)血管・血流・血液は、川の流れに例えることが出来ます。
澄んだ川には、酸素と適度な栄養が含まれ、川に住む魚(私たちの細胞や組織に相当)を養ってくれています。
また、良い川の条件として、水量が豊富で淀みがなく、また河岸が丈夫なこと。これを置き換えると、
川の水質:血液の質
川の水量:血液の量
川の流れ:血流
丈夫な河岸:丈夫な血管
と言えます。
きれいな血液が元気よく体中を巡ると60兆個と言われる各細胞や器官に充分な栄養が届けられ老廃物が回収され、疲れにくいからだになります。
同時に、血液中にいるパトロール隊(免疫細胞)が常時監視の目を光らせ、外から入ってきたウィルスや菌、自分の細胞が変異したがん細胞なども早く見つけて処理してくれます。
健康なからだには、「3つの血:血管・血流・血液」が大事なのです。
(2)内臓力(五臓五腑)とは
漢方的考えでは
肝・心・脾・肺・腎の五臓(ごぞう)
と対になっている
胆・小腸・胃・大腸・膀胱の五腑(ごふ)
の働きが年齢相応であることが治癒力維持の土台となります。
五臓は、からだの構成成分である「気・血・水・精」を作りだし貯蔵している内臓と定義されます。
五腑は、飲食物の消化と排泄に関係する内臓を指します。
そして、五臓五腑の中で一番のかなめは『 腎 (じん)』です!腎には『 精 (せい)』が貯蓄されています。
精 = 生命力 です!
90歳過ぎても考えや発言がしっかりされている方、がんになっても、手術・抗がん剤・放射線治療に耐えうる気力体力がある方は、腎精の貯蓄力が高い方です。
精(せい)は、思考や記憶などの脳の機能を維持する源(太字)です。精が少なくなると、記憶障害や言動の不一致が起こりやすくなります。
また、命にかかわる大病をした時に底力を出せるのが腎精です。自然治癒力の一つに腎精の力が重要なのです。
上の図は、五臓五腑の関係です。
腎は胃と脾で処理された食べ物を原料として精を作ります。一部は血に変わり肝で貯蓄されます。腎は水の管理もしているので、熱を帯びやすい心臓を水で冷まして心拍を安定させます。
このように五臓五腑はお互いを支えあっています。
(3)自律神経の調和
自律神経には
- 交感神経
- 副交感神経
があり、自分の意思で制御することはできません。2つの神経は作用する器官に対し、相反する働きをします。
その切り替えは、その人の活動状況・情緒・サーカディアンリズム(24時間リズム)により絶妙なバランスで働いています。
バランスが崩れると、例えが休みたいと思っても…
- 夜、眠れない、夜中に目が覚める
- 常に考え事をしている
- 発汗がとまらない(ホットフラッシュとは異なり、手のひら・足の裏などに)
- 微熱がつづく
などの症状に悩まされることがあります。
副交感神経が優位になると、エネルギーを使わない活動に主に変わり消化を促進したり、排泄を促進したり、排泄を促したり、『からだを整える』働きが活発になります。
しかし、緊急時に行動する時には、瞬時の対応ができる交感神経が必要になるので、2つの神経どちらとも大切です。
よく耳にする「自律神経失調症」は、実ははっきりした定義はなく自立神経の機能障害により起こる様々な症状の総称です。
漢方的には、自律神経が乱れた時は、まずは五臓の中の『肝(かん)』の状態を確認します。肝は神経や情緒の柔軟性を管理している内臓です。
柔軟性は、血液の貯蓄率と深く関係します。
- 閉経により血液の製造が少なくなる女性
- 婦人科のトラブルで慢性出血が続く方
- 悩み事で食事が摂れない、眠れない日々が続いている方
は貯蓄率が徐々に低下します。しかし、血液検査では貧血と出ないので、気づかない方がほとんど。
肝臓の柔軟性が失われると、落ち込みやすく、逆に些細なことで不思議なくらいイライラしたり気持ちに余裕がなくなります。
肝はイライラが続くと興奮して熱化して、自律神経失調症の発症に繋がります。そのような傾向の方のお話を伺っていますと『こだわり過ぎている事』があるのがまた特徴的です。
自身の体調だけでなく、社会不安や家族の介護など心身ともに疲れがたまっても自律神経の調和がとれにくくなり、知らずに自律神経失調症になっていることがあります。
自律神経が乱れますと、免疫機能も乱れ、現代人の自然治癒力を低下させる大きな原因になっています。
安定を取り戻すには、肝を整え、生き方・生活の中で『こだわり過ぎている事』がないかどうか家族や友人の意見も参考に、今一度見直すことも大切です。自分らしかったころをもう一度思い出してください。
自然治癒力の基礎力をつけるには…血管・血流・血液を穏やかにまもってくれるものがあるといいですよね。しかも、あまり薬っぽくなく毎日続けやすいものが理想です。
漢方薬局いちやく草では。。。
をおすすめします。
原料には国有林の天然クマザサと赤松葉が使われているので自然のエネルギーを取り入れることが出来ます。
飲む森林浴です。
濃縮液なので、お茶やお湯で割って飲みます。
三本入り(25日分) 5,565円
松寿仙の成分・分量
第3類医薬品
1日分 6ml中
[成 分] [分 量]
ニンジンエキス(原生薬としてニンジン 58mg) 10.8mg
クマザサ葉葉緑素液(原生薬としてクマザサ葉 19g) 4.8ml
赤松葉エキス(原生薬として赤松葉 232mg) 18.0mg
〔注意〕
本剤は、生薬を用いた製剤ですので、製品により色が多少異なることがありますが、効果に変わりありません。
保管方法その他
(1)小児の手のとどかない所に保管してください。
(2)直射日光をさけ、なるべく涼しい所に保管してください。
(3)誤用をさけ、品質を保持するために、他の容器に入れかえないでください。
(4)開栓後は、冷蔵庫に保管し服用してください。
(5)分注器に直接手指を触れないでご使用ください。
(6)開栓後、ご使用中は必ずキャップをしっかりしめてください。
(7)開栓及びすそ部(スカート部)の離脱には手指や爪先等を切傷しないように注意してください。
(8)開栓後、樹脂キャップのまま携行又は横倒しにすると液が漏れることがあります。衣服等に付着させないように注意してください。もし付着した場合には、ただちに温湯で洗ってください。
(9)生薬エキス製剤でありますので、アミノ酸等の成分が瓶の内面や底部に沈殿することがありますが、薬効には変わりありません。振ってからご使用ください。
公開日:2013/11/30
最終更新日:2015/09/24