紫河車（しかしゃ）（プラセンタ）で母乳をふたたび
先日、２年ぶりに薬局に寄って下さったお客様がいらっしゃいました。
産後母乳をあげはじめた所で、家族の入院でバタバタし、なかなか赤ちゃんが吸ってくれなくなってしまい、そのうち胸が張らなくなってきているとのこと。
赤ちゃんも上手に母乳が吸えるようになるには訓練が必要です。ミルクの哺乳瓶の方が楽に吸えるので、それに慣れてしまうと吸ってくれなくなる場合があり、お母さんも心配そうでした。
もともと貧血傾向がある方なので、補血薬（ほけつやく）に分類される漢方薬は飲まれているのですが、今回はもう少し補う働きが強い”紫河車（しかしゃ）”をおススメしました。
”紫河車（しかしゃ）”は胎盤エキスのことで、プラセンタという名前の方が聞いたことがあるかもしれませんね。漢方でも婦人科によく使われる素材です。
産後、元気と血液が充分に作れず母乳の出が悪い時に、気血を補い母乳が作れるようからだに働きかけてくれる漢方です。
さてさて、あとは赤ちゃんがまた吸ってくれるようになることを願うばかりです。
店の前では金・土・日曜でアイスキャンドルが道路脇を飾っています。町内会の催しです。今年は、寒さちょうどよく雪も降らないので、とても綺麗です。
