婦人公論2010/5/22号に『婦宝当帰膠』
5/22号の婦人公論に、当店でも取り扱っている『婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)』の紹介が載っていたので購入しました。
↑「血虚(けっきょ)」という漢方的な体質の方に合いますとあり。
血虚とは、その方のからだにとって必要な血液量が足りていない(血液検査で赤血球・ヘモグロビンの異常値が出なくとも)時に起こる症状から考えて判断する漢方的な体質です。
女性は、生理がある年代は基本的にどなたでも『血虚』の期間があります。
つまり、生理前から生理中、人により生理後数日も。
生理の前後10日間のあいだに、体調の変化を感じれば、血虚が少しあると考えられます。
例えば、髪のこしの硬さがかわる・お肌がかさつく・冷えを感じやすくなる・風邪をひきやすくなる・・・等々
この記事にありますように、婦宝当帰膠はシロップ状になっている漢方薬なので、お湯にとかしたり、紅茶にとかしたりしても美味しく飲めるのが特徴です。
特に思春期で生理がはじまったばかりのお子さんや、夜も残業が日々あるようなお仕事をされている女性、子宝のために体質改善をお考えの方にはおすすめの漢方薬です。
ちなみに、今月号の婦人公論、内容が面白い。先日カンヌ映画祭で若松孝二監督の『キャタピラー』で銀熊賞(最優秀女優賞)をとられた寺島しのぶさんが表紙の人です。若松監督も寺島さんも個人的にファンなので、婦宝当帰膠の記事がなくても購入しました。
札幌では、8/14~ シアターキノで上映が始まりますが、7/21・22に舞台挨拶(おそらく監督?)があるので、要チェックです。
他に注目した記事は、記憶されている方もいらっしゃるかもしれませんが、1998年の川崎協同病院・2005年射水市民病院での終末期医療現場で問われた、安楽死的医療行為を、医療なのか犯罪(殺人罪)なのか刑事裁判で問われた、当事者であった医師達へのインタビュー記事です。
未だに厚生労働省も医師会も方向性をはっきり示せずにおりますが、誰もがいつかは自身として家族として立ち会うことになる死や看取りについて考えさせられる内容です。
店頭に置いてありますので、ご来店の際にご覧下さい。