漢方で不妊治療の効果をサポート 〜 今日の子宝講座
本日、子宝講座を開催しました。毎回、少しずつですがお話する内容が変わっております。
わたしも不妊症についての勉強を続けているためと、講座を受講される方とお話しながら、求められている内容に近づきたいと思うことにも関係します。
今回は、婦人科での一般不妊治療の際と高度生殖医療の際に、漢方薬を使う目的は変わるのか?について考えて、話してみました。
結論から言いますと、違います。
一般に漢方薬を使う場合、体質改善を目的に使うことをイメージされると思いますが、高度生殖医療(体外受精や顕微授精など)を行われている場合、体質が変わってきます。それは、目的をはっきりさせた各種ホルモン剤を使うためで、それにより元々の体質とはまた違った体調が現れてきます。
その状況に対して、漢方薬は対応することも出来るので、場合によっては最初の体質改善は異なる方法で体調を整えることも致します。
つまり、高度生殖医療の効果をあげるためのサポートとしての役割も果たすことが出来ると考えております。
子宝講座は毎月第2・4土曜日、予約制で開催しております。ご興味ある方は是非、ご予約下さい。(電話011-802-9405)
(2014/02 追記)子宝講座は現在お休み中です。