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お客様のお見舞いに行ってきました 〜 妊娠や胚移植されてからのケア

2010/09/22

日曜日、現在妊娠28週目の子宝相談をされているお客様のお見舞いに行ってきました。切迫流産の危険があり、入院されています。

現在は安静状態で体調が落ち着いていることと、入院生活にも慣れたこともあり、笑顔でお会いできて安心いたしました。診察と食事とトイレお風呂以外は、横になっていることが何より大切なので、自宅ではなかなか難しいことだと実感しました。ずっと横になっていることもかなりしんどいと思いますが、母子共々がんばって欲しい!とただただ願うばかりです。

当店では、子宝相談を担当させて頂く場合、妊娠にいたった時点でケアが終了ではありません。妊娠を一緒に喜んだあと、わたしは気合いを再度入れ直します。無事母子ともに出産されることが次の目標になるからです。

自然妊娠の場合でも、胚移植後の場合でも、最初『下腹部の張り・痛み・冷え・微量の出血(おりものに混じるので気付きます)』が起こっていないか、とても気になります。明らかな出血がなければ、この症状の時点で、西洋医学的には治療の対象ではないようです。

自然妊娠の場合は、妊娠が確定した時点で既に子宮では胎盤の形成や胎児の成長が勢いよく続いています。もともと子宮筋腫があった方の場合、筋腫も成長しますので、腹部に圧迫感や張りが出やすくなります。また、胎盤や胎児を育てるパワーが少ない時、何かしらのサインをからだは出してくれるので、見逃さないようにしています。

胚移植後の場合西洋医学では、着床の窓を開けるのもその後妊娠を持続させるのも、ホルモン剤以外は女性の力が全てになります。特に体調の変化がなければ、見守ることで良いのですが、もしそ卵を受け止め続けるべく子宮のパワーが足りない時、やはりからだはサインを出してくれます。それを見逃さずにケアすることを私は大切にしたいと考えています。多い症状は、『下腹部の張り・痛み・冷え・微量の出血』です。

今までも体質ケアをさせて頂いておりますので、その方の弱い傾向はつかんでおります。それを考慮しつつ、症状が出た場合、すばやく対応出来るかが私の役目です。

女性のからだの神秘に寄り添えるような漢方薬のご提案をこれからもしていきます。

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