2018年 春の講座2回目開きました
春の講座2回目を4月24日に開催致しました。
3人のお子様を育てながら学校に通いこの春無事卒業を迎えられたお客様がご参加下さいました。卒業後早速起業されるとのことで、同じ医療系ということもあり、お互いの仕事のこと、薬草のことをお話しながら、ざっくばらんな雰囲気で講座に入っていきました。
今回解剖学者:三木成夫先生のお考えを通して、黄帝内経の春の養生を解釈してみる、という取り組みを行いました。三木先生の世界を短時間で独学できる程の頭を持ち合わせていない私のたどたどしい解釈ではありましたが、伝えたい情熱だけを頼りにこの講座に取り組んだこと、また聴講下さいましたお客様の知識と感性が高かったこともあり、「なんとなくわかる〜」と言っていただけたことが嬉しく感じました。
薬茶を作ってみましょう
講義の時間が押してしまい、大急ぎで薬茶に移行。お客様ご自身の子供の頃からの薬草体験、ご自身で薬草を育てられた体験もある方でしたので、ご紹介しました日本の薬草は自生している形でご存知とのことでした。味わうのは初めてのものを主にお選びいただき、作っていただきました。
こちらが出来上がり。
シールには“はらわたが喜ぶ春の薬茶”と印字しようかと最初思いましたが、お持ち帰りになられて、ご家族が見るとびっくりされるかと思い、“はらわた→内臓”の表現に変更致しました。(笑)
ご自宅で薬茶を味わっていただきながら、ご自身の植物性器官に思いをめぐらしていただけたらと思いつつ、今年の春の講座を終わります。
当店はお陰様で7月に10周年を迎えます。10周年に関する企画を予定しているため、夏の講座はお休みさせていただきます。