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春分の日、養生スープ生活その4:春の三平汁

2014/03/21

本日3月21日は春分の日です。

春分の日は、二十四節気の中でも知名度のある節気です。

私たちは自然と離れて暮らしているようで、太陽の存在だけは忘れることがないように思います。

日が長くなると「最近、日の入りが遅くなったな〜(札幌の日入りは17:50頃)、そうかそうか、春分の日が来たんだ、そろそろ春が近い!」と、心の中でつぶやく方、いらっしゃるのではないでしょうか。

春分の日は、昼と夜の時間が同じであり、この日以降、夏至に至るまで昼間の時間の方が長くなっていきます。

暦便覧には『日天の中を行て昼夜等分の時也』とあります。

春分の日のこちらの説明に、違和感は少ないと思います。なぜなら春分の日は、昼夜の時間がおおよそ等しくなる日であること私たちはを“知っている”からです。

なぜ、昼夜が等分なのでしょうか。

地球は太陽の周りを一年かけて一周しています(公転)。

毎年地球は同じ日にほぼ同じ場所を通ります。

春分の日、太陽は地球の真横に位置しており、地球は太陽の真横で自転します。すると、太陽が地球に当たる時間と当たらない時間が同じくらいになります。これが、昼夜等分になる理由です。

昔の人はこれをどのように知ったのでしょうか?

空を見上げながら、不思議な空の世界の観察を気の遠くなるような年数を重ねて、何か一定の法則があることにどのように気がついていったのでしょうか。

おそらく、何か1つのことを知りたいと考えた時に、現代のように、細分化された分野のみを掘り下げていくのではなく、哲学も医学も気象学も科学も全てを同時に考えていったのではないでしょうか。なぜなら、全てが互いに関係があるので。

漢方の基礎哲学である陰陽説・五行説が出来た古代中国だけではく、ギリシャにおいても、エジプトにおいても、1つに精通している人は全ての分野にも精通していたと思います。ソクラテスのように。

現代は、科学がすすみ、当時は分からなかった病名や治療法が確立され、ある一定の健康を維持することが出来るようになりましたが、現代病を呼ばれる病気は増える一方です。

せめて、自分の身体については、パーツで管理するのではなく、身体全身でとらえ、食事の影響を考えるように、季節にも影響も受けることを意識して過ごして頂きたく、そのような講座の開講を準備しております。

本日の養生スープは、美味しいそうな春の魚の頭を見つけたので、“時不知(ときしらず)”を使った「春の三平汁」を作りました。

三平汁完成
時不知は鮭ですが、産卵の際に戻ってくる秋鮭と違い、脂がのっているため、旨味が強いことが特徴です。

時不知頭
<材料>
● 鮭の頭(2頭)
● 大根(我が家は米のとぎ汁で下ゆでします)(適量)
●京人参(普通の人参でよいです)(適量)
●生椎茸(適量)
●長ネギ(適量)

鮭鍋材料<作り方>
●鍋(今回はルクルーゼを使用)に水を入れ、昆布と煮干を適量入れて、1時間ほど、浸けます。
●中火にかけて、ふつふついい始めましたら、昆布を箸で泳がせたのちに、煮干と共に取り出します。
●大根と京人参はイチョウ切り、ネギは1cm程の長さに切ります。椎茸は、適度な大きさに切ります。
●湯をかけて臭みをとった鮭の頭を鍋の底の方に入れて、野菜は、大根と京人参を先にいれます。

大根人参投入●煮立ってきたら、一度アクをとります。
●その後、長ネギと生椎茸を入れて蓋をします。

●鮭の頭から塩分がでますので、追加の調味料はいりません。完成です!

鮭の頭には、身よりもコラーゲンが多い部位があり、またほっぺの肉は身以上の価値がある、と私は思っています♡。ですので、時々鮭の頭が無性に食べたくなり、購入します。(焼いても美味しいです)

最後になりますが、いちやく草便りの発効が予定より遅れておりますので、ご住所登録頂いているお客様には大変ご迷惑おかけ致しますが、もう少々お待ち下さいますよう、お願い致します。

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