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ビビッド漢方5回目が放送されました

2013/12/30

12月29日(日)、「山と漢方」のテーマで今月お話しましたラジオ番組『ビビット漢方』の最終話:5回目が放送されました。書き起こしの内容は→こちらです。

“低体温症(ていたいおんしょう)の予防”という内容でお話しました。

低体温症は、一見聞いたことがあるように思われるかもしれませんが、平熱が低いことを意味する症状ではありません。

身体の中心部の体温(肛門から測ります)を指し、こちらが35℃以下になった身体を低体温症と呼びます。

山で低体温症を起こす原因は、激しい暴風雨or雪に襲われ、服が濡れてしまったり、体力が奪われた時に発症します。震え、行動が一人遅れる、話しかけても明らかに反応が鈍くなるので、悪い天候の中を行動する時は、お互いの体調をチェックしながら動くことが大切です。

山を登る日に、天候の悪化を予測し低体温症を予防するために、おすすめな漢方薬として『麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)』をご紹介しました。

この漢方薬の中に入っている”高麗人参(こうらいにんじん)”には心臓(全身の血流の管理者)と肺(酸素を取り込む内臓)の機能を高める働きがあります。低体温症は、急激な肉体疲労ともいえますので、疲れに有効な『麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)』は予防の漢方薬として有効と私は考えております。

放送では、もう1つ気をつけて頂きたいことをお話しました。

それは、当日のケアだけでは低体温症は防ぎきれない、ということです。山での天候の悪化は普段の生活では考えられないほど厳しいからです。

そのためにも、普段の体調から、気をつけて頂きたいことがあります。それは、

◎温かい血液 が、

◎全身を巡っていますか?

ということです。

血行が悪いことだけでも宜しくないのですが、冷えた血液が巡っていますと、明らかに体調にその影響が出ていると思います。

チェックの仕方は簡単で、

“身体をあたためると(入浴等で)楽になる箇所や体調がある”

かどうかです。冷え性の範囲が広い方ほど、冷えた血液も多く発生しています。その冷えた血液が移動して全身を巡るのですから、冷え性や血行不良の範囲が将来さらに広がるかもしれません。

女性の場合は、毎月の生理(冷え性の方には周期がのびて毎月ではない方もいらっしゃいますが)で冷え性の程度を確認できます。

生理痛が強い方ほど冷え性の程度は重いです。

また、生理の出血の中にレバー状の固まりがある方は冷え性の歴史が長い方です。

身体の冷えと血行不良を体質改善することで、今まで身体がどれだけしんどかったのか実感して頂くことが出来ます。気になる方は是非ご相談下さいませ。

今月5回に分けて、「快適な登山のための漢方」のテーマでお話しさせて頂きました。

登山に出かける方が増えてきている今、安全で楽しい山行のために漢方薬もお役にたてますことをお伝えしたかったことが1つあげられますが、実は日常生活にも登山と同じ位の負荷がかかっている時があり、山での漢方ケアは日常生活でもお使い頂ける共通の“漢方の知恵”であることもお伝えしたいと思い、お話ししてきました。稚拙な私のトークで、その内容がお届けできましたでしょうか?

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疲れがたまったら、胃腸もこわしやすくなります。

そもそも疲れをためないことが山での体調不調や日常の疾患の予防になります。

汗の処置をおろそかにしますと、風邪をひきやすくなります。

そして、全身に栄養と酸素を送っている血液の管理を大切にしませんと、山では命が、日常では慢性疾患につながっていく恐ろしさを秘めています。

最後になりましたが、五回にわたる放送(一回でも)を聞いて下さった皆様に御礼を申し上げます。皆様の今後の健康維持のお役にたてた内容でしたら、幸いです。

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年明けは1月6日(月)9:30からの営業になります。

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