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不妊治療 休憩が必要な時

2011/08/12

暑いですね~。30℃以上の暑さにからだが慣れていないので、1週間近く30℃が続くと寝苦しく疲れます。

水分の他にからだの代謝に必要なビタミン・ミネラル(塩分含めて)の補給を積極的に!熱中症&夏バテ予防に大切です。

不妊治療を続けていらっしゃる方には年単位で頑張っておられる方が多いです。病院はどこも混んでいるようで、個人クリニックでない限り、担当の医師が決まっている方はいないと思います。

医師はカルテを見ながら、「今、周期のこの辺りですから次回はこの日程でホルモン注射&ホルモン剤の服用を行いましょうね」とご提案&指示を出してくれますので、その通りに通院&服用を続けておられると思います。

1つ気にして頂きたいのが、
「現在の不妊治療を1年以上継続していませんか?」
ということです。

ホルモン剤は卵巣に働きかけ卵子の成長を促し、排卵時期を調節し、黄体期を維持してくれるとても大きな力があるお薬です。

それを一年以上使ってきますと、身体特に卵巣に負担がかかってくる場合があります。
ここで大切になりますのが、“基礎体温表”です。

病院によりみない所もあるようで、最初つけていたけれども病院で見ないため今はつけていらっしゃらない方もおられるかと思いますが、ご自身の体調を客観的にみるためにとても大切なデータです。

以下の体調・基礎体温表の変化が見られる方は、一度身体(=卵巣)を休ませてあげて欲しいと思います。

  • なんとなく身体が怠くて疲れやすいことが続く
  • 基礎体温表の低温期が36.5℃くらいあり、高温期は36.8℃以上時に37℃以上にあがる
  • 月経周期が25日以下になっていることが多い(もともとは28日以上)
  • 最近ホルモン剤注射や内服開始の日に、下腹部に違和感を感じる
  • 排卵のお知らせである、頚管粘液(透明で粘性のあるおりもの)が最近わからない
  • 気がつくと、夫婦生活が排卵の時だけになってしまっている(もしくはなくなっている)

病院では、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)にならない限り、治療の中断を言われることはまずないと思います。

子宝をのぞまれる女性は特に時間との戦いを切実に感じています。少しでも年齢が若いうちにチャンスを・・・と。

ですが、からだを壊してしまってはいけません。わたしの言う“からだを壊す”とは、西洋医学的には病気や治療の範疇には入らないものですが、これから一生使う女性のからだにのちのち影響が出てくる可能性が高い症状を言っています。

赤ちゃんは健康な母体に宿ってこそ、“妊娠を維持”することが出来ます。また子宝はご夫婦の共通の夢と希望ですから、不妊治療を続ける間に知らず知らずに夫婦間の関係がぎくしゃくしてしまったり、夫婦生活が儀式のようになってしまっては、とても心配です。

どうぞご夫婦で一年を振り返り、お互いの体調と心の中の気持ちを確認して下さい。

休憩は“3ヶ月”を目安にして下さい。

その間に漢方でからだを整えたり、一度基礎体温の計測もお休みしてみることも良いかと思います。(再開する時は一ヶ月またつけてから始めましょう)

暑い夏ですから、体調を考えるには良い時期かと思います。

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